~ 先生との戦い ~ ボロクソに言われる...
先生「好きなもの作っていいよ。君、何が作りたいの?」
私「えっと、思いつきません...」
先生「それは一番ダメな答えだ。なかってもその場で考えて何か言わないとダメ」
私「i、iPhoneアプリ」
先生「それはさっきダメって言ったじゃない」
私「え、っと」(ど、どうすれば)
今回は近況報告なので、そんなのいらないよという方はここでやめてもらうといいと思います。ただ、予感めいたものを感じるのですが、この ~ 先生との戦い ~ はシリーズになりそうです。
今年の受講科目に自分の作りたいもの(Webアプリケーション)を作るという内容のものがあります。ちょうどブログを始めた頃から、この科目と戦っているのですが、私にとってはかなりの曲者のようです。前期はこの先生・科目と戦っていくことになるのでしょう。これはその序章です。
忘れもしないあの日、戦いの火蓋が切って落とされた...
~ 第1回授業終わり ~
先生「ん〜、じゃあとりあえず、好きなWebフレームワークを選んでOauth認証できる状態のWebアプリケーションを作ってきて。あ、あとAnsibleで動かしてコードをプレゼンしてもらおうかな」
受講生「!!」
先生「ちょっと厳しいか?」
先輩(TA)「まあ、がんばれば1日でできるでしょう」
先生「そうだな。これが1週間でできない奴に、卒業して欲しくないな」
私はOSをFedora23、WebサーバをApache、そしてWebフレームワークにはDjangoを選択し1週間を過ごした...
しかし、私の能力は自身の予想を遥かに下回り、なすすべもなく撃沈した...
~ 第2回授業 ~
--- この日、受講生の半分がこの科目を取り消した ---
先生「じゃあ、進捗を聞こうか。何を作ってきたの?」
私「すいません、5日間格闘したのですが作れませんでした」
先生は、先輩(TA)と顔をあわせる。その顔は何故そんなこともできないのとでも言わんばかりだ。この瞬間、私は自身の能力が求められている段階に達していないことを悟った。
先生「そういうときは、先輩に聞くんだ。というより、君はもう聞かれる側のはずだ」
私「はい」
先生「まあ、いいよ。で、君は何をつくりたかったんだっけ?」
私「まだ、決まっていません。今回の課題がこなせなかったことから、能力不足で何が作れるのかを理解できていないんだと思います。Webの仕組みを理解するという意味でも、今回の課題を続けたいと思っています」
先生「ふーん、まあ、それもあるかもしれない。けど君はあれだね。車とか作る時センサーとかにこだわって、高性能センサーを作り込むんだけど結局車を作れないタイプの人だね。ま、頑張って」
私「...はい」
~ 第3回授業 ~
先生「じゃあ、進捗を聞こうか」
私「わかりました。前回の課題を引き続きやっていたのですが、Oauth認証の部分で詰まってしまい、解決できていない状態です」
先生「まだできてないの。先輩には聞いたの」
私「はい」
先生「誰に聞いたの?」
私「〇〇さんです」
先生「あれ、できなかったの?」
私「いえ、途中までは手伝ってくださって、あとはできるでしょと言われました。残りが簡単そうだったので、わかりましたと言ったんですけれど、そこから躓きました」
先生と先輩(TA)は前回同様顔をあわせる。その顔には息が抜けるような力のない英みが浮かべられていた。受講している同期に至っては、声を出して笑っている。いや、いっておいてなんだが我ながら間抜けだと思う。
先生「君みたいなの人は、逆に放っておきたいね。いいから、コードをちょっと映して」
そして、そのあとこってり絞られました...
.
..
...
文を読んだ限りだと私が何もしていないようですが、土日は一日中格闘してました。
ただ、結果が出せていないので何もしていないのと同じですが...
5.6時間Djangoさんと無計画に戦ってもいい結果が得られないことは、身をもって学んだので要点を絞って別の分野の知識を少しずつ補充していきたいと考えています。
さて、次のブログはVimについて書こうと考えています。サーバーを立てたりしないので、エディタはGUIのSublime Textを使っています。ただ今回がサーバー上での操作となり、普段使わないVimで作業効率ががくっと落ちています。ちなみに、ここでもつっこまれました...
先生「563行目見せて」
私「はい」(必死にスクロールする -> 行き過ぎる -> 戻す)
先生「何やってるの?」
先輩「環境が違うので慣れていないんだと思いますよ」
先生「...」
その行に一発でジャンプできる機能があるんでしょうとも。とりあえず、このままだとCUIでの作業ができないプログラマーになってしまうので、Vimの使い方を短期集中で勉強してきます。
一番楽しく、やりがいのある講義でもあり、一番向かう足取りが重い講義でもあります。まだまだ序章なので、先生を乗り越えて成長したいと思います。