見習い魔法使いの日常

果たして魔法が使える日は訪れるのか!?

YAPC::Kansai2017に参加!!

 2017年3月4日のYAPC::Kansaiに参加してきました。このイベントが私にとって初YAPCになります。普段刺激のない生活を送っているため、こういったイベントで様々な方のトークやLTで得られた刺激は自分の殻を破る大きなチャンスだったと感じています。今回のブログでは新しく気がついたことをテーマに3つの項目に分けて書きました。

1.パフォーマンスについて

 私の拝聴したトークでは、Webアプリのパフォーマンス向上という内容を含んだものが多かったように思います。ミドルウェアの極力排除や、キャッシュの導入の検討などこれら全てが新たな知見となりました。これらは、学生という身分で好き勝手に書いている私にとって、今までこれらをかけらも検討したことがないことに気がつきました。はじめは考えていたような気もしないでもないですが、最終的に動けばオーケー状態です。別のトークでホワイトハッカーの話がありましたが、パフォーマンスを極限まで向上させてこそ、社会で役立つエンジニアだと感じています。私もスクリプトが動いたところで、一息いれパフォーマンスに関して検討する習慣を取り入れていきます。最後に、しかしお金をかければパフォーマンスは上げられるという話を聞いて、学生にはまだ早い?大人の事情もあるのだと感じました。

2.バージョンについて

 次に普段全く意識してないと感じたことがバージョンです。Perlのバージョンに関してのトークを聞いてそう思いました。あるバージョンから使えなくなるとか、新しい機能が追加されるなど正直全く気にしたことがありません。単に、最新を入れる不具合があったら落とすというのが私です。OSの標準Perlのバージョンが異なるなどありましたが、それによって各OSのバージョンにあったスクリプトを書かないといけないとすると確かに大変。お恥ずかしい話ですが、新たなバージョンがリリースされたら、変更点も意識するよう頭の片隅に留めておきます。

3.Perlについて

 最後はPerlについて、YAPCPerlが大元のイベントです。関西にこれだけの人が集まる気かっけとなったPerlの魅力というものは凄まじいものだと参加して、改めて思い知りました。Perlに関して笑いが起こるたびに私も楽しくなりましたね。一番感動したのは、Perlの良いところを理解してPerlを駆使している人たち。多くのプログラミング言語の特徴を理解し要所要所で使い分けて運用している人はどの言語もある程度かけるそうです。普段は色々書いていてもやっぱりPerlが好きなんですね。

まとめ

 うーん、読み返すと技術的な気づきはしょぼい気もしますが...精神的には数多くの刺激を受けることができて大収穫です。このイベントに来なければきっと考えなかったことや見落としていたことがたくさんあります。また、学生が社会人の中に混じるのもいい経験になりました。全体を通じてひしひしと感じたは、必死に食らいついていくこと。新しい技術がどんどん出てきて、皆さんそれらの知識に幅広く精通していました。多くの人が分かっている中で分かっていないのは完全な努力不足。学生生活も残り1年になってしまった。残りの時間、悔いのないよう精進し続けます。

 最後になりましたが、スポンサー企業の皆様、個人スポーサーの方々、運営スタップ及び参加者の皆様ありがとうございました。