見習い魔法使いの日常

果たして魔法が使える日は訪れるのか!?

Go Conference in Fukuoka に参加してきました!

はじめに

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かわいい

2019/7/13 の Go Conference'19 Summer in Fukuoka - Go Conference'19 Summer in Fukuokaに沖縄から学生スカラシップで参加してきました。このブログを書いているのがGoConから一夜明けた7/14で、空港のラウンジでぐったりしながらやってます(した)。イベントのクロージングでは「福岡はレベルが高い」との話もありましたが、個人的にはかなーりレベル高かったんじゃないかと思いたいところ。知らないけどまあなんとか聞いたことあるというレベルからはじまり、さっぱり聞いたこともないというレベルまで、「あー、わかるわかる」という瞬間がほとんどなかった(ありがたいことです)。

記事は最終的に僕が後から今回のGoConを振り返る資料みたいな出来上がりになってしまいました。それぐらい濃くて正直僕が一回ではほとんどろ過できなかったということです。スピーカー様の資料とメモったキーワードから実際に試しながら、少しずつろ過して情報をきれいに整理していければいいかなと思っています。

学生スカラシップスポンサー様のオフィスツアー

前日は、学生スカラシップスポンサーのアイキュードシステムズ様でオフィスツアー実施していただきました。

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ビルを移転したのが4月ということで、とってもきれいなオフィスでした。そして何より立地が素晴らしいです。

Ruby をメインに採用されている企業様でした。最近は必要に応じて(gRPC等) Go を取り入れ始めているそうです。オフィスツアーの後はGoConFukuokaのあれが見たいとかこっちも気になるなどのお話をしました。また、当日は裏側も見れるようにと、発表予定のトークを事前に聞かせていただきました。ありがとうございます。

また、懇親会を企画してくださり、モツ鍋をごちそうになりました!

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実はモツ鍋は初めてだったのですが、初体験を本場福岡でできたことを非常に幸運に感じております。とっても美味しかったです。

イベント

僕が見てきたトークを時系列に載せました。1つ1つについてきちんとまとめたい気持ちはありましたが、僕がこうギュッとまとめられるほどわかってはいないため資料を貼りました。

他の言語ユーザのためのGoのまとめ

https://fukuoka.gocon.jp/ja/speakers/shibu_jp/

future-architect.github.io

「Backlog」のGitを支えるサービス達をGoで刷新した技術的プラクティス

https://fukuoka.gocon.jp/ja/speakers/vvvatanabe/

Goで作る大量プロセス管理機構

https://fukuoka.gocon.jp/ja/speakers/mohri1219

speakerdeck.com

福岡市長様トーク

www.youtube.com

Goでつくる進化計算パッケージ

https://fukuoka.gocon.jp/ja/speakers/tsurubee3

speakerdeck.com

Image processing with Go has great potential!!

https://fukuoka.gocon.jp/ja/speakers/po3rin

speakerdeck.com

Deep "delve" into Delve:the debugger for the Go

https://fukuoka.gocon.jp/ja/speakers/C_Ruins

JavaプログラムをGoに移植するためのテクニック -- 継承と例外

https://fukuoka.gocon.jp/ja/speakers/makki_d

speakerdeck.com

感想

ブログ書きながら思いましたが、一日で結構タイトに詰め込まれていますね。そりゃ疲れるはずだ(めちゃくちゃ勉強になりました)!!

個人的に面白かったのは(というより身近な話題だったのは)「Goで作る進化計算パッケージ」のお話で、僕も進化論のアルゴリズムを調べてGoで実装してみようかなという野望の芽を抱いたり。あとは、gRPCは使ったことがなかったので実際に触ってみたいですし(今回のGoConではホットだった印象)、Observabilityに関しても山口さんが実演してくださったため真似してやってみようかなと思っています。実況ツイートの中でもGoのpprofがいいというツイートも見かけましたね、僕は全く知りませんでしたが。

また、僕が今回のGoConに来る前に1つ絶対やると決めていたことがあります。それは、渋川よしきさんとお話することです。Goならわかるシステムプログラミング(紙書籍+PDF版) – 技術書出版と販売のラムダノートにはWeb連載の時からめちゃくちゃお世話になりましたし、翻訳を担当されたエキスパートPythonプログラミング改訂2版 Michal Jaworski:生活・実用書 | KADOKAWAも僕にとって1つ先に進むために非常に勉強させていただいた本だったので、GoConにいらっしゃるということで勝手にテンション上がってました。LTの直後に少しお話できたので無事目標達成。くいなし。

あとは、近いうちに読もうと思っていたO'Reilly Japan - Go言語による並行処理の翻訳を担当された山口さん(当日発表を聞いて知った)や、他にも本を執筆されていたり雑誌に記事を掲載している人が多かった。

つまり、結論はやっぱりレベル高かったということですね。それでも、自分が注力していることで知らないことをいっぱい知れる機会ってそんなにないので、メモったことをきちんと試して身につけていければと思います。

まとめ

Go Conference in Fukuoka 最高でした。Go Conの東京以外での開催は初だったらしく、この素晴らしいイベントの開催を支えてくださったスタップの皆様ならびに、スピーカーの皆様、スポンサー企業の皆様ありがとうございました。とくに今回は交通費+宿泊費のイベントの学生スカラシップ支援をしていただいた、アイキューブシステムズ様にお礼申し上げます。僕もGopherの一人としてGoコミュニティに貢献できるように精進したいと思います。

ありがとうございました!